まぽりんのお気に入りの歌一覧
恵
職場にてこっそり開くマイページ拍手いただき一人にんまり
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もなca
冷えた手をそっと包んだあの人の思い出連れて初雪が舞う
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平 美盛
ひまあらば 言の葉つづり うた詠めど われ才無きと 文字は踊らず
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十七
雪椿 今が盛りと 咲き誇り 褪せるを厭ひて 疾くと落ちゆく
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河のほとり
消えぬべき時をば風にまかせつつゆくへも知らぬ雲のむなしさ
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たかなしゆり
それぞれが別々の道進むため机に向かう思いはひとつ
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夏恋
あちこちで匙投げられた心地してひとりぽつんと途方に暮れて
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鍬乃呑
潰えたる胃の腑を抱え静やかに酒精に満てる街を彷徨う
2
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ふきのとう
さみどりの七草粥の食卓を春の光はやわらにつつむ
14
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ふきのとう
八十歳の手習いなのとはにかみて絵てがみ見せる友は耀く
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たかなしゆり
何気ない優しい言葉じんわりと乾いた肌に浸透してく
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桜胡蝶
ふと止まり 頬撫で去りゆく風にのり一足早い春の薫りかな
4
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あまおう
甘酒を振る舞ふてゐる境内できみに併せて玉砂利は鳴る
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いちにのパッパ
食事中ねむりに落ちた眠り姫つぎの目覚めに深夜はやめてね
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あまおう
「お雑煮のお餅はいくつ?」と 聞くきみの初夢を見るそれが夢です
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木綿
さみしさをぎっしり詰めた手榴弾投げられないように気をつけとけよ
2
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知久
燃え尽きて熾火になりし欲情を懐炉のごとく抱いて眠らむ
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偽嫁
手拭に赤点つけるあかぎれは年末年始の花丸だろか
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桜園
夫ひきし風邪をもらいしわが喉は活火山のごと痛みはじける
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紫草
指折りてやりたき事を数うればこの年もまた疾風と過ぎぬ
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