詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
秋運ぶ栗ときのこのお料理を共に食する人のいる幸
25
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紗ゆり
末っ子の参観日に行って思うことハンサムなパパが必ずいること
6
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リクシアナ
枯れ色の風は木の葉をわたりゆき君なき秋も十指にあまり
27
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夢士
木々の葉の色づきそよぐ昼下がり背に搔く汗の冷たきを知る
19
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人三昧
飼い猫と 男所帯や ぶり大根 一人暮らしが 隠し味なり
7
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詠み人知らず
蓑虫の引き籠もりたる蓑の中母が恋しとつぶやき聞こゆ
14
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詠み人知らず
石段に栞にしたき薄紅葉暮の秋への序奏でしょうか
12
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千映
母衣類腰の曲がりに短かすぎ泣く泣く処分母の留守中
18
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芳立
泣き明かして少女はひとり十月の雨に色づく街のさくら葉
13
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恕道
風に乗り運動会の子の声が遠く流れる秋の田園
12
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たけくらべ
秋の夜は人戀しさに絶え絶えの淺き夢見て寢みだるるらむ
22
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このえ
風にたち舞える木の葉に混じりてかつがいの踊る秋の蝶かな
10
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絮谷新
汝の影の空を渡れば須臾の闇アスファルトには雨の香満ちて
20
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リクシアナ
夕市の白熱灯の温もりをあしらう織部の鱈の身しろし
22
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来夢
アルバムの中の私が背中押し ひさかたぶりのバックパッカー
7
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紗卦
さあ行こう ともかく行こう 後を見ず 進む先には 夢の箱在り
5
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石川順一
デジカメの点滅ランプに不安増し印刷できぬもどかしさ知る
12
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葱りんと
つまみなど いらない酒さえ あればいい 酔えば楽しく 厨で賄
13
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恕道
消しゴムのような貴方の既読無視 吾の存在を真っ白にする
12
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麻
なみだ雨ふりしくものをうつろはで露もにごらぬ菊のさかづき
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