詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
コスモスにかくれ童の声しきり色とりどりの風と遊びし
15
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絮谷新
渡り鳥飛び立つ如くひと去りぬ上手くさよなら言えぬがままに
24
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秋日好
修繕の経費は一千二百万朽ちゆくものは吾と温室
16
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秋日好
同性であるせいなのか親友の浮気が許せないでいる夜
15
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秋日好
沈殿す心の悲しみ結晶し六花に変われ春待つ間
21
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ラベンダー
街路樹の 銀杏の落ち葉 何枚も 拾い集めて お花を作る
9
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恣翁
残り酒 意地汚くも飲み干して 酔ひ潰れたる秋祭りかな
24
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千映
深まりていく秋模様味噌汁が美味しく感じ夕飯の膳
19
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みずのもと
「ハローハロー」ノイズ混じりの叔父の声祖母忘れてもデータは消えず
6
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詠み人知らず
歸省して秋の祖父母に出會ふこと フードファイトな日々の訪れ
5
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なかしぃ卿
さらさらと時は落ちたり砂時計粒の数だけ悲しみ落ちぬ
11
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矢車菊
七歳のきみの心で理解する別れに優し花の便箋
26
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千映
どんぶくをもう着てる人二人いる老老介護の三人暮らし
14
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千映
日付け切れレモネードの素 粉末を飲んで生きてる益々元気
13
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あふひ*・○・*
風薫る鞍馬の山をすいすいと自由自在に駆ける蜜蜂
17
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あふひ*・○・*
皐月空寄り集まった子供達はシャボンを追って跳ぶわ跳ねるわ
17
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あふひ*・○・*
酒交わし貴方が語ってくれたこと皆ちゃんと憶えてますよ
16
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あふひ*・○・*
予定見て偶然装い逢いに行くこれってかなりハマってるよね
17
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あふひ*・○・*
一つずつ今在る幸せ数えれば孤独はそっと身を潜めてく
17
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灰色猫
噛むと言うごく原始的な行いを良く意識して栄養を摂る
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