詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕星(ゆうずつ)
秋寒の肌に感じる寂しさを 繋いだ手へとうつして微笑む
11
もっと見る
炭酸水
編みかけのセーターあてた肩ごしにあったかいねと君が微笑む
28
もっと見る
紗ゆり
右の手がどうしていつも痺れるの左の手で暮らしていくため?
7
もっと見る
沙久
心地好い促進剤に変わるまで コンプレックスの芽を育てよう
17
もっと見る
沙久
知らぬ間に「触れてほしい」と願ってた 頬っぺ以外も かっさらってよ
18
もっと見る
石川順一
稲雀稲の穂の上乱舞して車は右折北上始む
15
もっと見る
石川順一
ミニチュアの石垣盛られし土の上猫がしっかり森を見つめる
12
もっと見る
へし切
青々と空の果たては澄みわたりたわわに柿の実は熟しけり
26
もっと見る
Chico
箸くぐる ワサビ醤油の皿浮ける神無し月の薄造りかも
21
もっと見る
Chico
TSUTAYAにて頼まれたメモ見返してゐるふうアピール 僕の番です
14
もっと見る
夢士
止めようと思ひつまたも立ち止まり財布開きてオータムジャンボ
15
もっと見る
灰色猫
忘られた鎮魂の歌を響かせて無縁墓地にて燃ゆるラジカセ
23
もっと見る
灰色猫
差し伸べるその手を繋いでいいのなら夢見た場所へ行けるだろうか
17
もっと見る
灰色猫
悲しみの花が一面咲く丘で一輪一輪手折る悲しみ
20
もっと見る
灰色猫
わたくしが生まれなかった国の夢 戦争の夢 貧困の夢
15
もっと見る
恕道
指折りて字数数えるその手から優しい歌のハミング届く
13
もっと見る
恕道
のびのびと深呼吸する自由さで過ごせる君の隣は天国
14
もっと見る
恕道
誕生日前からヒントあげたのに気が付かれずに指輪もらえず
13
もっと見る
恕道
人々は彷徨い歩く何処までも今ある愛に気が付くまでは
21
もっと見る
たけくらべ
わすられぬ此の身を照らす秋宵の月こそ恋を思ひ出づらむ
20
もっと見る
[1]
<<
775
|
776
|
777
|
778
|
779
|
780
|
781
|
782
|
783
|
784
|
785
>>
[965]