詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
ずいぶんと君を知りすぎたのに初めて争った日のよに君を求めてる
18
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灰色猫
悪いのはこの身に潜む激しさを隠し切れない僕のほうだよ
18
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灰色猫
草原を知らない馬が引いてゆく林檎が香る旅の荷馬車を
27
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夢士
月影や雲の向かふの十三夜月見飾りの萩の花ゆれ
28
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たけくらべ
あかね雲そむる緋色の秋の陽は今日の紅葉の赤を知るらめ
21
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リクシアナ
筆洗の墨にしずくに恋もみじ彩なす水をうつす画仙紙
21
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リクシアナ
渓流の水のうねりにひとひらのもみじ筏は淋しく遊ぶ
26
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コーヤ
深呼吸緑の空気吸い込んで命元気に蘇らせて
22
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コーヤ
秋の香のシャワーを浴びてペダル漕ぐ優しき風が頬を撫でゆく
31
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詠み人知らず
貴船菊七草に繼ぎ咲きにけり君清しくて古都を偲びる
21
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詠み人知らず
穩やかな田舎の道端に道祖神コスモスの影を搖らして吾を呼ぶ
14
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秋日好
約束も身請けも出来ぬ吾なれば切通しの陰涙隠さん
16
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秋日好
特別な名前ひとつを身の内に過ぎゆく男をやり過ごしている
17
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秋日好
鉛筆でサンキューと綴る五歳児の踊る文字見て微笑む夫
23
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秋日好
ミルクチョコ色の学び舎丘の上学び足りない私が悪い
13
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秋日好
日本語を習い始めの若者にこんにちはのはを説明しようか?
12
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麻
うつりゆく秋のながめはあしひきの山路の関をけふや潤す
23
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未音
私たち、モテたいわけじゃないんです 一人、彼氏がいたらいいなと。
11
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巴里笛
綿埃 払った君の淡い夢 まつげの先に浮かんでは消え
8
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藍子
我が庭に漂う隣の夕御飯隠しきれない秋刀魚の匂い
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