まぽりんのお気に入りの歌一覧
あまおう
「綿雪が甘く降るからこの辺で、恋に墜ちては如何でしょうか。」
26
もっと見る
みやこうまし
裸木なれどつぶらな花芽つけている木蓮に見る春の胎動
13
もっと見る
まがね
三日月の船は私の車にも劣らぬ速さで夜空をかける
12
もっと見る
夏恋
熱出ても放っとかされて寝てるだけ家族なんぞは助けにならぬ
10
もっと見る
夏恋
言葉尻すぐに捉えて意味づけを悪意に換えて触れ回るなよ
9
もっと見る
紗月
窓辺からしずしず満ちる初日の出 祖母の着物を纏う小部屋に
1
もっと見る
三嶋
もうだめだ 六時 布団の小悪魔に 「あと五分」って囁かれたら
7
もっと見る
たんぽぽすずめ@
ずががんと屋根から落ちて砕け散る綺麗な雪の末は恐ろし
9
もっと見る
千葉 甫
音立てて夜の通りを空缶が転がって行く風に蹴られて
4
もっと見る
驟雨
常識に囚われすぎて生きるより奇天烈なのも粋な人生
4
もっと見る
平 美盛
香具山の 稜線昇る 上弦は 弓の如くに 光を放つ
5
もっと見る
たんぽぽすずめ@
出会い来て蝉が孵化するみたいだと友から聞けてはばたく笑顔
11
もっと見る
みやこうまし
恍惚より先に死ねない責任がこの老骨を支えています
20
もっと見る
たんぽぽすずめ。
手に乗せて撫でれば両の目を閉じるインコが人のようで愛しき
18
もっと見る
いちにのパッパ
飛び級をする決意にて泣きながら二歳は兄のランドセル背負う
6
もっと見る
いちにのパッパ
学生のうた百首あり読みいればふいにあの日の我を見つける
7
もっと見る
まがね
雨は白く色付き始め舞い始め宙に儚き花咲き乱れ
5
もっと見る
あまおう
参拝後きみが絡めた手を握り背中で祈るこの恋のこと
12
もっと見る
あまおう
涙腺の地平に触れた暁はやがて消え行く恋の送り火
20
もっと見る
樟
影法師蹈みてたわむる幼子の影すぐに消ゆ路地裏の道
3
もっと見る
[1]
<<
774
|
775
|
776
|
777
|
778
|
779
|
780
|
781
|
782
|
783
|
784
>>
[826]