紫苑のお気に入りの歌一覧
椿
紅洛の巷にも月は出で花咲き風みなぎりされど君なく
2
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みやた〜
サンダルの靴おとひとつ恋ひとつ春はなびらの降りつもるなか
6
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鷹雪
「本当の居場所」だなんて知らねえよ あるのは今いる「その場所」だけだよ
19
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あみー
ナントカは高いところが好きだから食物連鎖のてっぺんにいる
14
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詠み人知らず
積もりゆく仕事は次第に地層なし時々ジュラ紀のあたりを掘り出す
3
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詠み人知らず
あまりにも美しすぎる夕焼けは沈んでいくのに希望に見える
79
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鷹雪
さなぎから育てた蝶に触れようと開けたら逃げた、みたいな失恋
25
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ふみまろ
帯広の妻に戻りしかの人の便りは来ずや馬鈴薯を買ふ
4
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井左美
嗚呼母よ幼き我に蜜柑むくほのかなかほり亜子を抱きしむ
1
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詠み人知らず
夏立ちて 花には花の好きな場所 自分らしくと ありのままでと
8
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虹雲
スカンポの穂は野火のごとゆらめきて五月の野辺はあかねに染まる
7
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詠み人知らず
死が見えた日からいっそう鮮やかに 咲かしていこうとする魂よ
16
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久地宗吾
逝くひとをみおくる場所時ではない、知りつつ立った多摩蘭坂
4
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只野ハル
紫苑さんの歌で知る清志郎の死雨上がりの夜空に唄う
3
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虹雲
幾十年野辺にたたずむ女学生天より流れよ相思樹のうた
3
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ほたる
野良猫の恋は純なり春の宵 駆け引きもなく戸惑いもなく
7
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エズミ
職はある 帰る部屋に待つ人もある 日暮れ家路に影を失う
8
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四季野 遊
抱き上げて神成す技と子に諭し見あぐる空に渡る初虹
2
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卯月
王様の耳の秘密を叫ぶためこれから穴を百個ほど掘る
3
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エズミ
神様がひとり調光室にいて夢の終わりを告げる暗転
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