紫苑のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
祈りつつ悶えまどひしわがたまよいまぞめぐみに満ちたると知れ
9
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下地杏
この先が樹海でもまるで気にしないもともと地図が読めない女
15
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向日葵
臨月を迎えた人も 子を望む人も 関係ない待合室
5
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只野ハル
模擬戦で練習機に撃墜されしステルス機禁輸は正しい
3
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浅草大将
星月夜いざ鎌倉とはせ参じ歌の二百も詠みつるが岡
9
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浅草大将
くゆるほど恋の煙は立ち込むる室の八島の上の空にて
7
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東娘
ひたひたと胸いっぱいに満ちてくる「ありがとう」の思い届きますように
29
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只野ハル
午前二時帰宅裏庭酔い醒まし雨は素肌に冷たく優し
5
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東娘
花過ぎて時は実りの青梅につゆの恵みと雨そそぎつつ
3
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螢子
その昔地図より消されし瀬戸の島毒ガスの昭和平成の憩い
2
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詠み人知らず
泥となれ芥となれよ穢れたる身を焼き尽くせ肉の焔よ
7
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詠み人知らず
大いなる愛もて君をになひたまふ胎のころより白髪になりても
7
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只野ハル
カーラジオから「雪の降る街を」身罷れし歌い手の声音染みる
2
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メイ美
「眼の前は鏡だ、撃つな。敵じゃない」 ・・・空母「地球」すべての兵士へ
17
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浅草大将
遠近の月の便りを目の当たり明日に架けたる横雲の橋
6
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浅草大将
陸に散る浪の花には消ゆる身のなどて海にぞ潮や吐くべき
6
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詠み人知らず
わが罪も悪も深きを知りたまひてなほもあはれむ父に会ひゆく
8
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庭鳥
入金を待ちわびながら大掃除経理以外は納会に行く
1
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鷹雪
「ぜったい」はないと知りつつすがりつく「かみさま」みたいな祈りの言葉
32
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詠み人知らず
弱きものの味方と立ちて謳いをり無垢なる胎児殺す権利を
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