詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
少年がナイフを持って立っていた世界でたったひとりのように
17
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ながさき
煌々と 竹林照らす 黄金の 君に出あへり 群青の宇宙
24
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沙久
浅い内 逃げれば良かった 片恋の 深手に赤い 包帯を巻く
19
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林林
花梨の実香り初めにし今日この日生まれ出でたる命愛しく
22
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沙久
いフリこぎ おべだぶりさねで「わがらね」ど 言えばいいべせ へばらぐになる
20
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夢士
大都会静かに暮れる秋の庭風情に見入る青き目の色
21
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夢士
秋来ぬと思ひて園を訪ぬれど花は終わりて紅葉に早し
20
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夢士
望月を待ちて夕空見上ぐれど心なき雲増えゆくばかり
21
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絮谷新
紅に燃ゆる山裾流れゆく凪の川面に白鷲一羽
26
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桐生賄
長男が 初洗濯し LINEにて 干してみたよと 報告の有り
20
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詠み人知らず
明月の周りの星の静かなる刈田の月夜に虫の鳴き継ぐ
20
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詠み人知らず
来し方の日の間々語る長き道母を偲びて菊の花かをる
16
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たけくらべ
片恋の詮無きものと知りながら君の好みを身に付けにけり
22
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巴里笛
照れくさく声に出せないこの想い 秋風に乗せて君に届けば
8
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夕夏
あいたくもとんとであえぬゆめのなかときにながさるなみだのきおく
5
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秋日好
白い月まあるい月が風情より不安掻き立つ枕辺の夜
16
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秋日好
プーさんは英国一の哲学者プラトン、孔子を押さえて堂々
18
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秋日好
紅葉下 今年最後の芝刈りを急いで終える雨に追われて
15
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清泉幸春
いつの世も変わらざりける望月は絶えぬ思いのよすがともがな
10
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麻
うす雲のまにまにうつる影だにも身にしむばかり望月の夜
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