紫苑のお気に入りの歌一覧
四季野 遊
紫の黎明の淵覗きつもなべては歌に救われている
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詠み人知らず
朝顔が咲くまで居たいという女に夕顔もまたいいよねとかなんとか
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詠み人知らず
己が子を死なせるまいと願う親と殺させまいと闘う親と
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浅草大将
音を聞かば鎮まる魂も振るふとや今宵誰が吹くその神楽笛
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浅草大将
恨めしや宿の門辺の忘れ草手折りて行きし君は帰らず
5
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水煙
こうもりが踊り飛びいる夕暮れを引き裂き渡る戦闘機二機
2
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田中ましろ
生きたいと願う私はその足で死へとまっすぐ突き進んでる
5
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さる
コクルてふ ことば教へて くれた孫 さっそく使ふ 老ひわが妻に
4
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詠み人知らず
図書館で誰も借りてはいかぬような本、連れ帰り 答えを探す
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やすむ
うどんのむ ついでに酷く悪いこと思いついてる非凡人の昼
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歌会第二会場跡地
歌一つ 提示をしてみて 返歌募集 いろんな感性 いろんな人がら
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浅草大将
棘なす罪の根こそは深草の我が実成り得じ墨染桜
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鷹雪
未来には運命なんてないと思え 過去は正しく運命と思え
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那珂由比
燒酎に沈む梅の實もてあそびさあこの戀をどう潰さうか
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田中ましろ
水たまり飛び越えもせず突き進む 明日の僕に負けるなと言う
5
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詠み人知らず
枇杷盗む 幼き我が手を捕まえて 両手いっぱい枇杷くれた女性
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赤橙黄緑
父親のごつごつした手リリアンで繊細に編む草履の出来映え
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伊藤夏人
亡き義父の命日なりて默祷を先に捧げし我がバースデー
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螢子
外の喧騒忘るるがごと静寂のなかに座りて松風を聞く
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諏那布
最先端それでも科学は間違える救えたのかも終身刑なら
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