詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
高殿に懸かれる けふの月にやは 隣家の長笛 音を添はすべき
16
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小西
一週間パンクしたまま前タイヤこわれてるのは僕かもしれない
6
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小西
耐へがたき忍びがたきを耐へ忍びいづこへゆこうこの僕二十歳
5
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恕道
限りある命を無駄にしたくない今しかできぬ事をやるんだ!
17
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たけくらべ
行く秋に誰にか見せむ宵の間の時雨に染むる峰のもみぢ葉
21
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水中あやめ
身も春もあらぬ千年にすみわたるいにしへゆかし道の辺の月
22
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弦跳
在りし日は誰を慰めしか蓄音器 今はか細き雨に濡れ居り
20
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弦跳
花散れど水よな澄みそ病葉の 影に破れる月のかなしさ
7
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弦跳
未熟さの色は碧かや彼の人の賜ひしガムの味の大人さ
8
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恋葉
間違えて自分の歌に拍手して恥ずかしいけど消したくもない
8
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恋葉
初恋は桜のように散りましたなんて言えない悲惨さだった
8
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萱斎院
つもりつる言の葉にだに霜おきて 人に知られで朽ちや果つらむ
13
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リクシアナ
穏やかな時の流れもなぎわたる小春日和に揺れる雪虫
20
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恕道
真実を伝える愛もあるけれど傷つかぬよう隠すのも愛
19
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秋日好
自堕落にソファで眠った雨の日に残照優しく悔いつのらせる
24
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秋日好
遠くから見ているだけでこの鼓動あなたと合っていたことを知る
19
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灰色猫
この痛みもういいですか恋愛と名づけて共に鼓動を打っても
20
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へし切
山里のははそのもみぢ薄けれど吹く風寒し秋はふけゆく
25
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灰色猫
止めどなくあふれつづけるときめきが旅立つ時をそっと告げてる
22
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灰色猫
あなたから貰ったタオルが濡れなくてとてもよかった晴れてよかった
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