滝川昌之のお気に入りの歌一覧
トウジさん
散る間際吾につげぬまま逝く花は悔しかろ切なかろ苦しかろ
7
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KEN
水に散り 風を頼りの 花小舟 寄する港に まほらはありや
13
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武蔵野
いつの日か ギターを弾きたい 詩を詠み こころを込めて 夢中になって
10
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詠み人知らず
レジ前で 怒号をあげる 人がいた いちゃもんつけに 負けない店員
4
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ななかまど
八重に咲く牡丹散りしく花ござを見尽くすほどに深みゆく空
11
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へし切
淋しくて君恋ひしくて逢ひたくてひとり寝る夜は思い出枕
13
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詠み人知らず
忙しく 毎日が過ぎ 空を見る 傘はなくても 太陽が味方した
7
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綴迷停
沈黙に失くした言葉文字に変え記したところで心込もらず
2
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び わ
久しぶり家内と共に旅の宿雨しとしとと心慰め
4
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綴迷停
遠ざけた夜にこの身を任せども見放されては眠り奪われ
2
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横井 信
梅雨入りの五月の空の白雲ははじまる夏の小さな一歩
9
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KEN
稚児あやす 白き腕に 和らひで 風触れるかも 早苗吹く道
10
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うすべに
救急の音まぎらせてほととぎす 季節めぐらす夜半のひと声
6
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トウジさん
男と女とは滾る思いにほかならず樵夫呑まれど浄蓮の滝
4
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可不可
武蔵野の樹々の葉ずれ見あげては 何か聞き取れさうな空耳
7
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河のほとり
ほととぎす汝が声聞けばいにしへの世に立ちかへる心地こそすれ
9
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河のほとり
あしびきのあらしの底のさびしさにわれたち交じる鳥のもろ声
8
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河のほとり
踏みまよふ夏野の草のかりそめに見し面影をたづねてぞ来し
10
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河のほとり
君を想ふこころの色の深さこそ野もせに咲ける花にあらそへ
11
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河のほとり
ほととぎす待ちつる夜半の初声の夢とのみこそ風にほのめけ
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