コタローのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
肩ゆらし先生を向く先生のタクトで僕ら左へ右へ
16
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滝川昌之
駅蕎麦の湯気に誘われ温もれば向寒も好し冬の立つ朝
20
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滝川昌之
秘密基地 空き地の土管で見た夕陽 頬染める友 永遠(とわ)とした頃
20
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灰色猫
津軽には津軽訛りの猫がいて演歌のこぶしで夜な夜なわめく
21
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灰色猫
すぐそばで寝息をたてる安らかな君を今すぐ化石にしたい
12
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灰色猫
君のない帰路に伸びゆく影ひとつまるで片手をなくしたようさ
15
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灰色猫
夢なんて描いちまって眠れずに興奮してる少年であれ
16
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灰色猫
お茶椀にチョコとワインと納豆を謎の料理の誕生記念日
9
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可不可
闇夜と血の彩はりあはせたマント 私を攫って 二十世紀まで
4
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里香
ようやくに別れ感じる遅さかな 背を向け想うわが道はここに
7
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可不可
二歩ひいて 君が一歩でる隙に ハイキックなら 当るかもね
5
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可不可
首里城が焼けて気づかふフランス人 おほきな災ひ続くジンクス
5
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可不可
タップする指の数だけ立ち尽くす 昨日まで開いたウタノワ・ドア
7
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可不可
また曇り舌うつ私 でも夏は日蔭へ日蔭へ逃げてた癖に
7
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可不可
唯たち騒ぐ心の言ひわけに名づけられたかスクランブルよ
4
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灰色猫
串刺しの団子がとても痛そうで抜いてあげたら悲鳴をあげて
12
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灰色猫
星空の旅を続けるボイジャーはかわいそうだと思いませんか
13
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灰色猫
桜色かわいい色の電池だね春を終えても咲いたままだね
11
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灰色猫
リストラの怒りのあまりミニチュアの新幹線を脱線させる
14
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灰色猫
給食のおばちゃんたちがエプロンの旗を掲げる七日間戦争
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