詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
茶を点つる音も途絶えし草庵のさめざめと泣く姫垣に雨
18
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コタロー
冬木立合間合間を飛びながら見知らぬ鳥が歌つてをりぬ
4
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灰色猫
古に咲きし椿も落つ花も巡るまにまに春をまふらむ
18
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コタロー
淀みたる池に釣り人絲垂らし風に吹かれて細波の立つ
12
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KEN
人智れず 霞櫻の舞ふやうに 人智れず舞ふ 夜半の粉雪
12
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KEN
まだ眠る 椿の魂を 見上げれば 朝陽に微か 春にほふ息
13
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灰色猫
渇きゆくオアシスたちに弔いを勤めを果たした水辺に花を
21
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夕夏
だましえのごときうたよみたんざくにらちもなきことかなでえがかむ
5
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夕夏
たんざくにすらすらさらりそくかけることばのちしきじしょいらずかな
3
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夕夏
そくかけるまにゅふぇすとにはうらづけはひつようないのけっかでるから
4
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夕夏
うらずけはきってののりのようなものつばつけるだけあとはどうでも
6
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もみじ☆彡
品定め きみの好みの チョコレート 今日はふたりで コーヒーお供に
12
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もみじ☆彡
薄衣を 纏ふがごとし 街並に はかなく消ゆる 宵の淡雪
16
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もみじ☆彡
山里に 姿見えねど かそけくも 忍びてなほも 匂ふ初梅
15
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もみじ☆彡
木枯らしの わたる 狭庭に 山鳩の つがい餌をはむ さまこそあはれ
12
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横井 信
文字盤の上を旅する秒針にとまるひかりに囚われていく
12
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へし切
春来ぬと人はいへども鶯のものうかる音に花もにほはぬ
22
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夕夏
かだんにこいとおもわれるはなのさくきせつをのぞみさらなるていれ
4
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夕夏
はなのさくしぜんののはらよくみればしゅんかしゅうとうすみわけており
13
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横井 信
寒風の朝陽を浴びて黒猫はゆったり歩み僕を見上げる
10
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