Chicoのお気に入りの歌一覧
三日月
気紛れなお天気ころころ梅雨空に 「君は似てる」と口角あげる
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詠み人知らず
網の目が細かいものがおいしいとメロンを選ぶママと幼子
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もなca
見送りて部屋に戻ればそこ此処に君の余韻はつよく残れり
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富鴨
未だ蕾む桜は何処か媚びていて空虚な日々がまたひとつ過ぐ
15
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富鴨
君想い吹いたシャボンはひび割れて風の音ひとつ澄みわたりゆく
19
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富鴨
恋情に静まりかえった街の夜 サヨナラキミヨ、マタアイマショウ
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富鴨
ありふれたハートマークは鬱血し どくん、どくんと愛が鼓動す
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富鴨
仄暗い朝の小径にたたずんで誰にともなく愛を呟く
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富鴨
少年の高き声音は澄みにけり濁る心に溶ける涙は
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富鴨
薄紅の秋桜はただ美しき乙女心は秋風に揺れ
11
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富鴨
松虫の声は寂しく美しく体育座りで迎える零時
11
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富鴨
くだらなきひとつひとつを惜しむべき心の中で風化する君
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富鴨
鬱蒼と光る生命の慟哭を遮るように飛ぶ矢一筋
16
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富鴨
人はみな散るが惜しきと言ふばかり花の心を知ろうともせず
26
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富鴨
正気など君と一緒に捨てました心にいつもカニバリズムを
10
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富鴨
じくじくと燒くる痛みに耐へつつも確かに燃ゆる戀を如何にせむ
19
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富鴨
やわらかな雨が心を包み込む君の笑顔は少し滲んで
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奏
身なりには 無頓着な息子が気がつけば 髪整えて 学校へ行き
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詠み人知らず
その前にジャニスイアンを聞きたいな もっと優しく 悲しくなれる
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秋日好
クレヨンで黒画用紙に黄や橙のレモンの輪切りをひとつふたつと
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