詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
黒揚羽誕生の日は晩春のトタンの壁に弱く張り付き
24
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まあさ
音楽は勉強しても音楽で 音楽学っていわないだろう
8
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絮谷新
鉄塔の殘雨の雫煌めかす航空燈火の赤き明滅
19
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詠み人知らず
群すずめ落穂拾いに励みをり夕焼け空も歓迎してるよ
14
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詠み人知らず
虫の音の途絶えて寂し秋灯下遠く奏でる終電の汽笛
14
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詠み人知らず
我がこころ空にかざして問うたれば哀しからずや鈍色の空
22
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inosann
久々に閉めたカーテン開け放つ雨の調べに促されるよう
17
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石川順一
次々と車が来るので難しき芒の撮影夜に行う
14
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たけくらべ
世をしのび思はぬ人を思ふ身に雨はこの夜の涙なるらむ
24
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秋日好
ダイ・オン・ミーこの腕の中旅立って。生まれてよかった、と思いながら
18
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まあさ
面識もない他人の心に寄り添って歌詠むあたなに拍手を贈る
15
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有賀亭小太
晩秋の朝のもみぢ葉赤う映え千種の川の錦なりけり
6
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ながさき
本来の 日本の基礎の 誕生日 軍国主義の 廃止された日
22
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秋日好
霜降を未だに見ずも木々の葉は彩り乱れ季節移りゆく
17
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秋日好
髪につき部屋に入ったもみじ葉は乾いた空気に褪せて丸まる
15
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詠み人知らず
ほろ酔いがいちばんいいのにその先に連れていくのはなんなのかなあ
4
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藍子
もう2度と会えない貴女に涙する贈る花には菊は入れない
10
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藍子
ラジオから聴こえる曲に耳塞ぐあの日の貴方思い出すから
10
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詠み人知らず
つかの間の夢より覚めし真昼間の無明の部屋にユリの香満ちる
7
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千映
恩師から貰ったハガキ嬉しくてまたペン握るぞハートが吠える
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