詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
永遠に欠席しているあの子の机に咲いているひまわり
21
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灰色猫
あなたにも超能力があるのです恋する人を思い浮かべて
18
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灰色猫
アフリカの太鼓となって踊りたい大地よ僕を奏でておくれ
18
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夢士
歳を経て紅葉狩りかな滝めぐり峠の茶屋の団子分け合ふ
22
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たけくらべ
月読みの光さやけき秋なれどまづ恋ふ人ぞ思ひやらるる
21
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絮谷新
朔月の闇の天鵞絨伝ひたる幽かに白き指痕愛し
22
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沙久
心臓の奥焦げるほど好きなのに 声かけられずに固まる「うつけ」
20
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沙久
飛べぬまま眠りについた君は今 一等星となり空泳ぐ
18
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雲居の月
わけもなく秋の夜風に吹かれつつもの思ふ身ぞ今は寂しき
6
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雲居の月
夢と見しか現と見しか朝ぼらけ月の雲居に君が袖振る
5
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リクシアナ
飛ぶことの叶わぬ羽に歌を持ちニュウナイスズメ冬星となる
26
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詠み人知らず
秋蝶の風のすき間にもつれゐる翅を休めて君ちから得し
13
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詠み人知らず
四季ありぬ緑の山も彩りて錦秋となり衣裝替へする
11
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ながさき
資本主義 限界超へて 行き詰まる 人間主義に 進むほか無し
25
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藍子
ブライドを捨てたら楽になるかもねそう言う貴女捨ててみたかな
15
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雪柊
霜月の雨冷たくて信号の「とまれ」の紳士も肩を窄める
23
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西村 由佳里
カーテンは君の寝息を守るためゆらりゆらりと風をはばんで
10
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まあさ
紅葉にそっと紛らわせておこう 音なき言の葉 色づけをして
21
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ささふね
せめてもと光りを拾い集めてはつなぎて祈る白玉の数珠
8
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inosann
職安へ認定日の朝徒歩で行く先月の服に上着重ねて
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