沙久のお気に入りの歌一覧
麻
やみ深き淵に沈める心にもあまねく照るや春の陽射しは
31
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鳥羽 幸恵
夕刻もまだ昼のように明るくてしみじみ感じる春の訪れ
7
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炭酸水
花束を抱え笑むあなたのようで午後の陽射しに目を細めたり
15
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リクシアナ
夢見月 爪塗る夜更け花の鬱 小さな悔いを隠すエナメル
25
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紫草
春キャベツスープで蒸してとろとろと甘いってことはやさしいことか
17
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紫草
わたくしのルールときみのは異なって交わらないのを好事と思う
15
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詠み人知らず
雨靴でそろりと入る水溜まり 満足そうな あの子はわたし
65
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葱りんと
ネチネチと女の腐ったような奴 腐った私に 言われちゃ終いだ
12
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うめ
秋の日のカーテン越しの陽だまりでひとり伸びする猫になる午後
23
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へし切
恋すれば今日この瞬間を大切に明日のことなど誰も知らない
24
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詠み人知らず
金属は確かに金の属だけど 鉄は金ほど 好かれていない
15
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林林
あなたからもらった小さな帳面に祈りを綴る また会えるよね
25
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麻
春の夜の夢のこととはつゆ知らずさめて落つるは涙なりけり
26
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リクシアナ
戯れに絵の具の皿をなぞるれば指紋に入込む胡粉の肌理よ
21
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詠み人知らず
あなたにはわたしの知らぬ夜があり わたしの知らぬ朝を迎える
9
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けら
咲いただけ 少しの間香るだけ そんな小さな花が揺れてる
24
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詠み人知らず
遠方に友あり十年会えねども 変わることなく それゆえに友
26
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詠み人知らず
お互いに静かな大人であるべきを 壊すだろうか 恋しさとやら
32
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詠み人知らず
同じ顔おなじ声した自動車が 列を成してる 妙な国道
20
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リクシアナ
花びらはシフォンの緩さ部屋咲きの桜に触れて優しさを知り
22
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