御崎 耕のお気に入りの歌一覧
葉桜
美しいうただけ歌っていられたら 思いはするけどごめん吐かせて
1
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目薬
深々と心の中に燃ゆる火を暖め續けることの憂ひよ
5
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詠み人知らず
輪は閉じて せかいのさいしょのいきものがせかいのさいごのいきものを喰う
18
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ゆうゆう
言の葉に託せぬ想い胸に抱きつたわりゆくは涙ひとすじ
2
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車男
風止みて写実派になり 草もみじ艶やかに描く池の面の絵師
13
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粕春大君
秋ふけてすずろにかなしわが袖に時雨のこれるもみぢ葉の露
29
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辰定
人殺め 我を碎きて 戰勝ち 消えし多きの 儚きをしる
3
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粕春大君
天つ雁しばし待たなむ杯にやをらあらはる山の端の月
28
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只野ハル
短歌とは 流れるように歌いつつ 流れず心に留まりしもの
19
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八神 風萃
春桜 夏の深緑 秋紅葉 時は流るる 冬枯れ木まで
2
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山本克夫
ゆっくりと朱にかわりゆく街角にいずれわたしも同化するのだ
11
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東大寺
たくさんの 歌を詠んでる 仲間たち 顔も知らぬが 親しみ感じて
17
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詠み人知らず
どうやって 君の心を捕らえるか 自分を嫌いじゃ 分かるはずなく
4
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邪玲音
三つ編みのそのひと束にむすばれし君が心をいかにほどかむ
14
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眠猫
きみに今 信じられてる 僕がいて 裏切らないで裏切りたくて
2
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京都次郎
ことばとは 想いの姿の 彫刻よ けづられたものを 知ることにこそ
22
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東大寺
そっとして 触れないでいる 君のこと ガラス細工の 花瓶のように
90
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すみすみ
見たけれどあなたの歌は固いのよと妻はのたまう秋の夜長に
13
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士心
下鴨の手水に流す旧い孤悲 君と歩いた十月五日
4
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あかり
定刻に餌求め来る野良猫の雨降る今日は今だ見えざり
29
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