三嶋のお気に入りの歌一覧
葡萄
ひさかたの光かさねて香り立つみどり葉のうら添へる夏風
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詠み人知らず
君が呼ぶ君が私を笑わせる ごめんねわたしうそをついてる
6
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光本博
モノクロでさらに映えると見る花の名は書店にてついに知られず
8
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あぁ無常
たまにしか 心に響く 言葉なく普段言葉は 溢れてるのに
3
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幸隆
意識して歩みを遅め見渡せば周りの速きに気付く日曜
1
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幸隆
蛇口よりぽとり落ちゆく水滴がやけに目に入る気になるぽとり
4
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詠み人知らず
踏切に焼け空電車とひとりきり「しにたくなるよ」の声だけ轢いてよ
4
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詠み人知らず
ガラス越し、指でなぞったカラスは死 ・・・あ、画面の向こうの話で、ごめんね
3
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糸
変顔のシールを日付に貼っていく 君とのデートは嬉し恥ずかし
3
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佐藤晴
知らなくていいこともある この恋の行き着く先とか(でなきゃ走れない)
4
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佐藤晴
公式は忘れてもいい。彼のことをずっと覚えていたいよ、神様。
4
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佐藤晴
空泳ぐ親子の魚の浮き沈みはしゃぐ小さなてのひらの熱
10
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裕二
赤がおそうたびにくるしい最初から次のいのちのためのこの命
1
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裕二
行き先は水族館にしましょうか海には戻れぬ僕らですから
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のんぼう
あの人が久々にメールくれたけど しゃくだから ちょっと忙しいフリ
1
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光源氏
うぐひすのこゑぞとどくや逢坂の関に見送る君がこころに
16
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そらの珊瑚
子どもらを見送ったあと野の原で尽きぬ心配してる蒲公英
7
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恣翁
古の詩人の情を盗みては 才なき我は歌と為しけり
18
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風蘭
こっち見てくれたのかなぁ顔上げて一秒前の視線感じる
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菱谷真青木
雪降る春、教科書に書いてあった暗号通り酩酊している。
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