詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
花片に旅の愁ひを宿らせて 東風に抱かれ 梅 路に散る
25
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恣翁
壇飾る部屋に寝たれば 雛達の うちささめける声聞こゆなり
27
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恣翁
切り花の香り一時 我もまた 忘れらるべし 詮方無しや
25
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恣翁
虚貝 水に伝へよ 魚心 寄せ来る波の私語に乗せ
18
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恣翁
老いを悔やみ 寝返るも夜の明け遣らで 静かな窓辺 小雨響けり
23
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林林
「あけおめー!」初日の窓に子ら叫ぶ今年も佳きことたくさんありぬ
23
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まあさ
東京へ戻る息子にエールを送るつもりで落とすシャツの襟垢
21
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林林
日が昇る頭を垂れて手を合わせ心静かに感謝の祈り
24
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藤久崇
ぐつぐつと 沸き立つ鍋に 箸二膳 鶏を運ばむ 笑める口へと
17
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詠み人知らず
次の酉 古びた僕を愛せるかぃ? 君のハートは 酸化しないね?
16
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石川順一
唐櫃台唐櫃台と読み間違え痛みが走る事件の話
18
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へし切
大晦日 紅白一緒に見ようよと 誘う息子の気遣いうれし
33
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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千映
紅白の司会者袴短くて歌より気になる母の心境
19
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千映
「山火事に注意」の幕もお正月真紅に白の文字も華やか
10
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まあさ
いつまでも勝てない手強い恋敵 「お仕事様」に夫は一途
21
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灰色猫
この心醜さあること認めねば真に綺麗な歌は詠えず
21
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灰色猫
濡れ落ち葉湿った匂いを胸にため一段一段参堂歩む
25
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灰色猫
子猫より可愛くみえるミニ豚を飼おうか悩むペットコーナー
18
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海原 真生
居酒屋に 1人は久しぶり過ぎて 涙の訳が 沢山あって
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