Chicoのお気に入りの歌一覧
村上 喬
過剰とか過不足だとかを蹴飛ばして月をめがけて空き缶を蹴る
21
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忘れな草
虫の音が 聞こえてきたら いざゆかん 思い出拾いに 夏の夜の中
9
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裕二
脈がない、ご臨終ですと声がする 二十時四分恋心死す
6
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多良ラッタ
喜びと悲しみは釣り合いもせずどちらも其処に唯在るだけ
4
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はばき
トタン屋根 生け垣の下 外壁のすきまをながれるように猫
5
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林林
さらさらと笹竹届ける四歳の少女のお願い叶いますよう
21
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もなca
閉じこめたはずの思いが滲み出しうたよむことは時に苦しい
25
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裕二
昔ってこんなに色がなかったの 白黒テレビに孫は言うなり
5
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ながさき
「勇気」こそ 全てを変える エネルギー 闇を切り裂く 希望の太陽
13
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コーヤ
空高く繁る葉の上ほほ笑みは白、ヤマボウシ「見上げてみてね」
14
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潮月繁樹
走る人 体操の人 犬の人 人それぞれに公園の朝
15
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詠み人知らず
靴底で点字ブロック読みとって 白杖のひと 迷いも見せず
22
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こぐまじゅんこ
新しい料理を作ってふるまえば 家族の笑顔に わたしも笑顔に
11
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中森 つん
指切りは一度きりです約束は一本につき一人までです
10
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ながさき
戦前に 戻るかの如き 発言は 平和国家に あるまじき事
20
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奏
いつの日か バリアフリーな世の中が 当たり前となりますように
13
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詠み人知らず
穴があき親知らずでも抜くならば授かりし身に親不孝かな
16
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芳立
しろたへの紐とけぬままなほひとへ衣かさぬる梅雨寒の夜
11
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詠み人知らず
夏が来た もりもり昇る雲の峰 なにかいいこと もう起こってる
16
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詠み人知らず
紫陽花が好きだった母寂しかろ花もつけずに雨に濡れてる
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