詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
華やかな色で賑わう横谷峡北風に舞い木の葉散るなり
19
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詠み人知らず
行きてまた帰るこの道暗すぎてぽんと満月出てはくれぬか
16
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詠み人知らず
憂きままに帰り来れば夜の空いいではないかと星がまたたく
11
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灰色猫
無料版ウィルスバスターが見つけたる薄汚れたる私の悪意
24
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灰色猫
本当の自分になるため旅に出るトランクケース夢詰め込んで
21
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灰色猫
満月に無常を吠える狼の潤んだ瞳の孤独な光
25
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桐生賄
おやすみの スタンプ使い 長男へ LINEを送る 夜の日課よ
20
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絮谷新
マリオネットの瞳に映る吾の顔に時の残滓を見れば不知夜
25
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秋日好
母からの電話に応えたわが夫は逆上がりした少年みたいで
18
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秋日好
近過ぎて未踏であった帝釈峡遊覧船を楽しむ爺婆
16
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秋日好
埋められた金網の下深々と狼三匹掘り続けてる
15
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たけくらべ
定かには秋の終わりは見えねども冬知らしめる散紅葉かな
30
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藍子
娘らが嫁ぐ日までに治るかな夫に見せたい花嫁姿
22
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千草ななせ
明日から仕事と思うと憂鬱です。やらかしそうで心配はらはら。
8
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inosann
二十六の娘が四十路になるときに住宅ローンの完済ならん
14
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麻
ちはやぶる神は稲佐の浜辺より海人のたく火か夜を照らしたり
29
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桐生賄
如何せん 吾に俳句は 詠めなくて 新聞投稿 見事に没なり
22
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千映
剪定を終えた我が家の庭に射す光がこんなに嬉しいなんて
28
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秋日好
経文字のあいまや行間、地の部分亡者はどうして見えなかったの?
16
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秋日好
雨後の月冴え渡りたり墨色の雲の濃淡浮き彫りにして
22
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