詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
参観日休み時間の図書室で君の瞳は少年のやう
23
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林林
小三の男子にイケメンだと言われ参観日の君笑みを隠せり
21
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桐生賄
長男と テレビのクイズ 応募して 届きましたよ 「だよん」グッズが
22
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藍子
悪戯な風がスカート捲ってく思わず手を添えモンロー真似る
15
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詠み人知らず
小春日を乗せてきらりと欅落葉吾が来たる道空仰ぎ見る
20
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詠み人知らず
初冬の訛りなつかし見舞文繪手紙に添へ言の葉戀しき
14
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沙久
解離する心に正真正銘の孤独が浸透してゆく零時
27
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さゆ
あのときにあーすりゃよかったとかじゃなく あのとき時間が止まればよかった
10
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山崎ふゆ彦
おそらくは最後の卓球となるだろうガンの転移を告げた君とは
15
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美津村
背もたれの形に汗の滲むシャツ配達終りて我は脱ぎたり
15
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美津村
五十分眠れば必ず目が醒めるトラックをとめては仮眠する癖
10
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美津村
寝転びて目薬を差すトラックの前窓高くたつ夕の虹
16
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inosann
一間には暖をとりたるストーブと向かいに陣取る扇風機のある
19
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沙久
月並みな台詞だけれど「人生は一度きりだろ?だから「愛してる」」
16
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恣翁
南向く廂の間へと 床移し 冬の日差しを一人占めせむ
25
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澄舟
古びたる脚立の上に身を伸ばしいつか失くした星探す夜
14
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澄舟
病める身を抱きてひとり歩む朝「おミサにおいで」と穢れなき声
12
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へし切
浅茅生の枯れ果つ原の思ひ草 恋をし恋ひばしげれるものを
25
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ながさき
白い月 東の空に 浮いていた モズが囀る 黄昏時に
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コーヤ
目覚め見る 蓼科山が 雪化粧朝陽に光り 輝きており
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