七色コインのお気に入りの歌一覧
只野ハル
観覧車 ひとまわりして 降りるとき 違う世界に 着いたらいいね
192
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浅草大将
止めどなく寄する思ひの激しさに心をさらふ夏のしらなみ
20
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浅草大将
逢へぬままひとり夜なべをしづはたにふるや涙の白糸の雨
20
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浅草大将
荒れ土をまた興す日にあふりかの民にしあれな生ける験は
10
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浅草大将
誰か知るやたらぼるがのぼろ船に命すてんからあじんの旅
6
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浅草大将
流さるる儘こそよしか難波江のあしたも知れぬ我が身ながらに
10
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まるたまる
取説を読むのはあまり好きじゃない触れてキスして確かめさせて
6
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緋色
思い出の在り方として寂しさが真ん中にいる それが僕かも
13
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雪月花
彼の声は祈りのような優しさで洗われていく心のくすみ
2
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雪月花
過去形を使って記す昨日今日明日明後日いつかは過去に
4
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芳立
くろかみの乱れごころもつくしせばおのれに文はやらざらましを
6
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芳立
とほつひとまつ浦の海のさびしさにかりの文みる夏の夜の夢
9
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白亜
歌う場がきみに優しくあるように 願いをこめて 拍手を送る
23
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白亜
すきな歌集を一冊教えて 紐解けば すこしは貴方に近づけますか
5
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白亜
万物に歌の宿ると知る君の瞳の奥を見つめてみたい
7
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白亜
ここで生まれここから消えゆくことのはの かけらを結んで星座にしよう
6
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白亜
波色は想いのあるだけ変わりゆく 君が眼の海を伝えて
6
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ふきのとう
駅に待つ茶色のコートの迎え人いるはずもなき亡き母に似る
84
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ふきのとう
しみじみと吾娘と語れる夏の夜に遠き日おもえば遠雷のなる
12
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ふきのとう
梅雨明けにみんみんせみの聞こえくる夏本番に汗の流るる
9
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