詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
コーヒーの湯気すき間風に踊らせて窓越しの月何をか思はむ
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詠み人知らず
ただよえる薄雲わたり十六夜の月影照りて天の海さやけし
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有賀亭小太
人生はただ一幕の長芝居台本はなしアンコールなし
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まあさ
「輪をつくる」思春期女子の日常は 膨らみ萎み また「輪をつくる」
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たけくらべ
心にも秋を纏はばくれなゐの冴へるもみぢを夢に見ゆらん
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コーヤ
君思う 心忍ばせ 菊のはな 来る日も来る日も 微笑み続け
15
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コーヤ
頼朝と政子の想い抱きつつ伊豆山神社の石段登る
17
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ながさき
黄金の 光を放つ 月天子 威風堂々 闇夜を照らす
26
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ながさき
山奥に たった一人で 四十年 自給自足で 生き延びた人
25
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灰色猫
そう言えば肝試しのとき消えたよねあの子一体どこへ行ったの
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灰色猫
頑なに意固地になるほど世界から逸れてしまうよ手を繋ごうよ
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灰色猫
恋しくて一人切りだと辛い時迷わず君の胸に還るよ
16
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沙久
最高の四人が奏でる「出会いって奇跡さ、君にも溢れているよ」
16
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桐生賄
娘とテレビ懸賞応募、当たるかな 今週末の結果楽しみ
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沙久
「秋田でも伝えておくよ。もう解散しないから」という言葉に喝采
16
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へし切
雲隠るいさよふ月を立ち待ちにひとりある身の寝ねがてにする
25
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絮谷新
鈴の音の絶へて久しき夜の深し縹の一穗雪原に搖れ
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夢士
今日の月昨日の月と空仰ぐ保証期間は二年後元旦
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恣翁
白き月 空を渡りて 軍場となりし沙上を 冷たく照らす
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絮谷新
柿の實の降るる橙照らしたる閉鎖病棟馬の眠りて
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