詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
義母からの リメイク指輪 嬉しくて 幸溢れ出でてる娘の姿
24
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詠み人知らず
うつぶせて聞く心音は 意外にも 憂いもなしに とどろき止まず
14
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コーヤ
リンドウを見つけて嬉しい野辺のみち紅いもみじ葉散り舞うなかで
18
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詠み人知らず
山里は四囲の紅葉に抱かれて夕映にくれない燃えて暮れ残る
13
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ながさき
群馬県 福祉施設で 今もなお 元気で暮らす 洞窟の人
24
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詠み人知らず
追憶の挽秋(おそあき)に浮かび懐かしく故人しのびて冬銀河濃し
16
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石川順一
団栗を水に漬ければ二個が浮く種をまくのは何時にしようか
27
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inosann
いのしえにアフリカいでし人達は吾が身を通し今を生きるる
17
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夢士
冬晴れや落ち葉舞ひ上げ子ら遊ぶベンチの爺婆日向ぼこ
18
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たけくらべ
風ふけど散らであらがふもみぢ葉は命の限り秋をとどめむ
30
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コーヤ
野辺のみち祖母との思い出蘇る野菊手おりて歩き日のこと
24
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コーヤ
今盛り燃えるもみじ葉眺めをり山中湖畔に陽が暮れ沈みて
15
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絮谷新
閉ぢられし紡錘形に紡ぎたる追想染むる冬の茜や
24
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石川順一
インク買う為の支払い夕暮れに支払い番号だけが必要
15
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猫の尾
幾星霜 言葉を殺し 身を隠し 落ち葉を抱きて 慟哭降るや
7
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灰色猫
雨笠をかぶった案山子がひっそりと荒れた田んぼでひとり泣きぬる
25
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灰色猫
伝えたい言葉は沢山あったのに声がつまりて届けられない
20
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灰色猫
眠りたる母の棺をぽんぽんと楽器にしたる無垢な幼子
32
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へし切
黄落の降り敷く絨毯 踏みしめば 微かに聞こゆ冬の足音
33
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桐生賄
保湿剤 次男の背中 塗り込むは 嬉しいことやら 悲しいことやら
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