七色コインのお気に入りの歌一覧
トーヤ
「秋です」と最初に教えてくれたのは声も届かぬ高き青空
61
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粕春大君
天つ雁しばし待たなむ杯にやをらあらはる山の端の月
28
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粕春大君
空に咲き地に散り敷けり 悲歌に満つ世を淡紅 に染めよ桜は
34
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粕春大君
五月雨のけぶる外山のほととぎすはれぬ雲間になどかなくらむ
26
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粕春大君
寝ねがてに几にぞうち伏す短夜の明けては閉ぢぬ夢の浮橋
13
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粕春大君
うちしめり水づく小庭をながめへて明くるあしたの霽れぞうれしき
23
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粕春大君
夏の夜はやがて明くると知りながら月まつが枝にほととぎす鳴く
25
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粕春大君
仰向きてただ無言なる落ち蝉の招く空より村雨の降る
67
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詩月恵
迷ったら頼りたくなるあのひとの声が聞きたい泣きたい今夜
6
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詩月恵
幾層も重ね積もった「大好き」を海に沈める さようなら過去
6
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詩月恵
おやすみがさようならみたいに聴こえたの 明日になったらまた会えますか
109
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逢
へこんでる壁 きっとここに悲しみを抱えるひとがいたんだろうね
24
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逢
変わらずにいてくれますかと問いかけて「いいえ」を聞かずにふるさとを去る
41
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逢
捨てられたかなしみをすべて受けとめているから海は冷たいのだろう
31
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逢
永遠と思いこんでた「青春」の二文字の中に「月日」があった
112
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おおみはじめ
おお短歌!それは私の煮えたぎる熱き血潮の心の叫び!!
15
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おおみはじめ
貸し出した笹井宏之歌集には歌が添えられ戻りくるらし
19
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おおみはじめ
公式がそのまま短歌になりそうな数学という芸術がある
17
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庭鳥
ぬばたまの夜にぷくりと頬ふくれ小雨の朝に破顔の桔梗
16
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庭鳥
今日からは経理歌人を辞めましてバイト歌人となります。エヘン
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