詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
震災を遠く離れし静岡で思い出させる津波報道
17
もっと見る
桐生賄
携帯に何度も津浪警報が 被害無き事祈るばかりで
21
もっと見る
桐生賄
警報の サイレン・放送 鳴り響く 緊張走る 沿岸地域
26
もっと見る
たけくらべ
逢はぬゆゑ身を刺すほどの寒き夜と思ひ寝る間に霜な降りそね
28
もっと見る
千映
少しでも良くなってほし義母として嫁に差し出すピンクのお守り
19
もっと見る
リクシアナ
言の葉の枯葉燻ぶる落葉焚き詠えない日はお芋を焼こう
23
もっと見る
洩矢転石
さっきまで誰かが乗っていたのかなちいさく揺れる青いブランコ
12
もっと見る
コーヤ
冬枯れの淋しさ誘う木々の間にポインセチアの赤が眩しく
27
もっと見る
へし切
何処にかなにかを置きて忘るがに心侘しき暮るる秋かな
30
もっと見る
灰色猫
誰だっていつかは愛の謎が解け一人きりではいられなくなる
22
もっと見る
灰色猫
甘美なる言葉を喰らう山羊たちへボードレールを破っては与える
19
もっと見る
灰色猫
罪深い歴史の果てに揺るぎない一つの星をお与え下さい
23
もっと見る
夢士
手を汚す仕事終ひて手に取りし牛乳石鹸昔の香り
28
もっと見る
詠み人知らず
知らなんだ「小さな旅」に歌詞ありて岩崎宏美が旅へいざなう
12
もっと見る
沙久
選曲は不肖のDJ「聴こえるかい?君に捧げる「明日に架ける橋」」
16
もっと見る
石川順一
仏壇が設置してある部屋で食う煮込み饂飩とのど自慢聞く
21
もっと見る
詠み人知らず
ふくよかに銀杏落葉を踏みしめて夕黄明りに弦月見下ろす
17
もっと見る
詠み人知らず
二人居になりても呼び名はおとうさんと何の不思議なく君を呼びゐる
17
もっと見る
美津村
おづおづと口ごもりながら物言ひて結局この人に嫌はれてゐる
13
もっと見る
絮谷新
墮ち續く天使のごとに衞星の抛物線を描きて永遠に
22
もっと見る
[1]
<<
718
|
719
|
720
|
721
|
722
|
723
|
724
|
725
|
726
|
727
|
728
>>
[965]