詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
恋をするがのごとくに染まりゆく山の燃ゆるに肌を委ねる
21
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灰色猫
よく熟れた無花果の如やはらかき君の柔肌芳しくきかな
18
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灰色猫
優しさの裏っかえしでつんつんと怒ってばかりの君の可愛さ
22
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へし切
変わりなき日々を過ごせど味気なく今日も買いゆくコンビニ弁当
31
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夢士
夕暮れて川筋走る風寒し黒き流れに水鳥遊ぶ
22
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あふひ*・○・*
さよならと御所の砂利道踏み行けば冬空望む返り花哉
18
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恣翁
庭に生ふる樹々を破れる月影の 頭上に落ちて 肌寒きかな
20
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麻
ふるさとのむなしき風も色あせてなほこそ匂へ白雪の花
31
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ながさき
見るもよし 見ざるもよしと 不二の山 世界は向かう 人間主義へ
20
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まあさ
返信は ないけど既読で わかります あなたが生きて いるということ
20
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愚と楽
雪のあさ 徒歩に負けたるポンコツを まさかそこらで捨てられもせず
21
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リクシアナ
ジオラマの町は暮れゆく砂糖菓子雲の篩の粉雪が降る
29
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詠み人知らず
勤労を祝し昼から飲むビール浅漬けあてにこれでいいのだ
10
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詠み人知らず
山茶花の散りぬる庭を掃ききよめ待ちゐる人の恋にも似たり
18
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詠み人知らず
日めくりの薄くなりゆく侘しさに咲き篭もりたる枇杷の木の花
23
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桐生賄
雪虫が ふわりふわりと 空を舞う 雪が近しと 言わんばかりに
24
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夢士
祭日の窓辺の光緩やかにぽつと目さまし静かなる朝
18
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山崎ふゆ彦
上野駅暗い地下道通るたび私を見据える孤児思い出す
7
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山崎ふゆ彦
微笑んでお若いですねと薬剤師ガン病む私に春の風吹く
7
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愚と楽
あの夏がこんなに涼しくなるワケで。何が起きてもおかしくはない
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