詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
松影に 大人になつてまた會はう 無垢の落書き 阿多多羅の裾
16
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新座の迷い人
散歩道 暫くぶりで 通り過ぎ 梅花満開 妻に見せたや
8
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新座の迷い人
我が倅 妻が倒れて 何もせず 我に孫学費 ねだるは空し
5
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新座の迷い人
念力で 妻の病を 治したや念力なき身 悲し事かな
41
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新座の迷い人
如月が 今日で終りて 明日からは 弥生に入り 楽しみ多き
6
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新座の迷い人
深夜便 懐かしくなり 起きだして メールを打ちて 没になるのか
9
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横井 信
ひとつずつ集中してくその裏で崩れ出してる小さなルール
13
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夢士
再開す幼なじみの爺と婆里の山河今宵の肴
11
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夢士
春風に吹かれふらふら御徒町竹馬の友と酒酌み交わす
7
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夢士
如月の下弦の月の路あかり母逝きし日の思ひに浸る
12
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夢士
春浅し寒緋桜の花咲きて鳥の声聞く朝夕の路
14
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夢士
寒き春道広くして大き空花の彩なく鳥の声なし
14
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へし切
焦がれつつ妻の遺影に声かける燻る煙が仄かに揺れる
19
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へし切
老けたねと煙の向こうで妻が笑むロマンスグレーは男の年輪
17
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六郎
そうかもね君に相槌打つ度に映る現がおとぎに染まる
3
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六郎
瞳孔に映っているよ西の空貴方を偲ぶ今は夕焼け
4
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六郎
羽布団右腕に三毛股にブチ左に娘我は肩こり
5
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KEN
はるかぜに 迷ひ舞つつ いづこへと あるじ亡くした うぐひすの羽は
14
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夕夏
せいさんせいのなきまねーげーむにうつつをぬかしてけいざいはたん
4
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詠み人知らず
半数が高齢独居の住む街に 人影もなく あかね雲映え
3
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