三嶋のお気に入りの歌一覧
まるえふ
祖母ちゃんでバランス保ってきた僕がうた詠むことは必然だった
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篠原七
ゆるゆると、たちのぼるのは春の香か 冬のしまいのためいきだろうか
11
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紫草
ススキの穂黄金の風にさ揺らげば過ぎたるものをふっと想いだす
17
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いちにのパッパ
三食のうちのディナーを断つごとし三連休の三日目の出社
3
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笑能子
洒落ごとを言わんと欲す業深さ自嘲しながらさて日常へ
4
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笑能子
送り盆細々揃う膳の上一手間かけるは楽しみであり
2
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詠み人知らず
小鳥がね今日はたくさん歌います窓辺であたしもにゃあとあいさつ
3
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詠み人知らず
頼りない今のわたしは頼られたい誰かを支えて強くなりたい
4
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どるちぇ
巻きついた手が離れてく瞬間の痛みが好きよだけど嫌いよ
8
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風蘭
夏服の並ぶベランダはたはたと風に泳いで気持ちよさげに
18
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南 骸骨
幾年分しまい込んでた言葉告げ数秒走る降りたホームを
4
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南 骸骨
ショール掛け送り出したる母の首振り返らないと知りつ手を降る
4
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サセボ
さよならは言いたくなかったあなたには全ての感情くれた人ゆえ
5
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ぷー
「からかうな」いつもあの子は困ってるでも笑ってる羨ましいよ
2
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あまおう
栗色の甘く小柄なモンブランきみのバストに見えて買えない
15
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銀ねず
同じ空を見ていることも満月を見ていることもまな板の恋
11
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詠み人知らず
ひたすらに鳴く美しき蝉の声一つの悪も混じらない声
5
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詠み人知らず
母の名は海、父の名は空と聞く。かなしき庶子の目は月を恋ふ
14
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光源氏
うつせみの人の心も知らずして雲居のよそに隱るゆふぐれ
18
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麻倉ゆえ
キスマークつけてみたいと思いつつ吸った自分の二の腕は白
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