月虹のお気に入りの歌一覧
海の月
表には出さぬ想いに囚われの、我が胸の奥、膿む如く熱く。
9
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海の月
黄昏のヒグラシ鳴いて、にし東。わたしを置いて相聞歌する。
15
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海の月
恋歌を詠んだ時点で、秘めていた泉の縁はあふれたのかしら?
18
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k.螢
愛しさも 苦しみももう重すぎて 私でいられるためのさよなら
6
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蜜柑
後付けで理由を探す関係を欲望だけと言い切れたなら
6
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蜜柑
あき告げる便りのなしの熟れゆくをもぎ取らばこそあふるる甘露
9
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夢士
菊の香に白寿の媼召され逝く重陽の朝天寿に沿ひて
24
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つゆくさ
青空と つゆくさの青 濁りなく しばし見とれて 幸せ気分
11
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蜜柑
皮剥けば甘き果汁の溢るるを棄て置くなかれ秋の夜長し
8
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光源氏
はんなりと上七軒の舞姿うぐひす色に小花を添へて
14
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つゆくさ
背を向けて もう恋しない恋しないと 呪文のように言い聞かせてる
10
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つゆくさ
それなりに 歳重ねるが 少しでも可愛くいたい 綺麗でいたい
9
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蜜柑
その指が隠し釦に焦れるのを見たくて今日はこのシャツを着る
9
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みなま
お互いの間についに一枚の布もへだてぬあなたであった
18
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詠み人知らず
秋風が吹けば淋しさおそいきて赤い唇そっと撫でゆく
18
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光源氏
むなしきは河原で臨む果たし合ひ嘆き渡らふ利根の夕霧
9
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詩月恵
風が吹く 記憶のなかの君がまだ笑っているんだ声が聞こえる
13
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宮花楓
こんな風に生きてみたいと願いたい歌ってみたい踊っていたい
7
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蜜柑
檻の中手を伸ばしても届かない貴方と自由貴方の自由
6
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詠伝
死の半歩前へ押し出す苦しみを糧にし進む足取り確かに
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