詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
ひっそりと墓石の奥に秘められて眠り続けるエンゲージリング
23
もっと見る
あふひ*・○・*
ねねの池映す紅葉の錦繍の奥底深く漆黒の宇宙
16
もっと見る
桐生賄
玄関に リースを二つ 仏間には 不釣り合いだが ミニのツリーを
23
もっと見る
ながさき
同苦する 優しい心 にじむうた 誰が笑おと 信じるままに
36
もっと見る
詠み人知らず
理由など知らぬ存ぜぬ貴方との視線の交わり二秒で反らす
8
もっと見る
絮谷新
夜半浮かぶ半月なりしわが身ゆゑ半身映す海へ漕ぎ出づ
24
もっと見る
絮谷新
アーケード竝ぶシャッター閉ぢられて錆びし看板燈る夕暮れ
22
もっと見る
夢士
葛の葉の色の変わりて風に揺れ指で摘まみて往く秋を知る
23
もっと見る
宴
列車待つ人たちも鳩ももこもこにふくらんでいく霜月の朝
9
もっと見る
inosann
カッコイイ生き様さがしてたどり着く思い起こしし背比べのシルシ
22
もっと見る
たけくらべ
相ひ思ふ人と別るる後の夜は直ぐにも逢ひに行かまほしけれ
27
もっと見る
みやこうまし
治療なく点滴のみで生きる妻ベッドで作る惜別の笑み
27
もっと見る
炭酸水
イルミネーションいよよ輝く冬日和この一年も瞬きの間に
18
もっと見る
石川順一
コーヒーを飲めば眠れぬ徹夜する短歌修行は中途半端に
26
もっと見る
コーヤ
眺めては心に響くことなどを紡ぎ詠む夜楽しきひと時
30
もっと見る
コーヤ
瑠璃色の龍の髭の実枯れ庭に散りばめひかる宝石如し
22
もっと見る
石川順一
清教徒革命怖し国王の首を奪えば歴史の禍根
18
もっと見る
詠み人知らず
縄文の一万年の空のもと今日も煮炊きの煙が昇る
21
もっと見る
絮谷新
テーブルに置かれしままのマグカップ紅跡あれば白々と朝
19
もっと見る
灰色猫
眩しくて掴めなかった月光が僕に弱さを教えてくれた
22
もっと見る
[1]
<<
713
|
714
|
715
|
716
|
717
|
718
|
719
|
720
|
721
|
722
|
723
>>
[965]