詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
バースデープレゼントのごと届きたり 叔母の歌載る短歌の雑誌
28
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吉野 鮎
聲の良き男の子に惹かるは女性とふ生命體のデオキシリボ核酸なせるや
4
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リクシアナ
寒ゆるみサボテンの花咲くカフェの睡魔に抱かれ飲むミルクティー
23
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絮谷新
色失せてひとり一月いちめんに廣ぐる砂丘に雪の降り積む
23
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沙久
振り分ける為のセンター試験終え「打倒ラスボス!」のカウントダウン
19
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沙久
つかまえた結晶君に見せたくて 息急き切り駆ける宵の雪路
24
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藤久崇
冷え入れば 寝屋に籠りて よき歌に 拍手打てる うわのわ三昧
19
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恣翁
内省の余るがに 雪の訪ひて 我が踝を埋め 降り積む
18
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コーヤ
谷登りでこぼこ道も突き進みひるまず歩こう希望目がけて
19
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コーヤ
人生はこれでいいとは思わずに新たな希望追い続けてゆこう
19
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石川順一
風呂蓋のふちは複数穴が有り傾けた時水芸見せる
15
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万陽
東京の姉貴に送る小包に故郷の空気と匂いも添える
17
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藤久崇
独り寝の 夜半は凍むれば 着きて寝む 香こそ残れる 君が肌衣
14
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詠み人知らず
粋がって自由律とは云うなかれ リズム不在は 木偶の作文
17
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澄舟
雪深い町に住む君 もう一度くらい今生に会えるでしょうか
11
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澄舟
競馬場ビール工場ある町に雪の降らない一日暮れゆく
11
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千映
外観の衰えしとこ見ない振りこころ豊で熱きこと知る
10
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野々花
思いでの日々を辿ればひとひらの雪さえ淡き桃色になる
24
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inosann
病む母と世話する兄との口論に帰郷の足の遠のきている
23
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千映
「助けて」とはっきり云わぬはずなのに手を貸す君に甘えてしまう
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