詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
雷鳴に撃たれたような衝撃でしたあなたが残したたった一言
19
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灰色猫
あの春に君が残したさよならに切られた頬の傷痕なぞる
19
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灰色猫
明日にはそれぞれの道それぞれの風に吹かれて旅路を歩もう
23
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へし切
密やかに道辺にありし地蔵尊 孫の笑顔に重ねて見たり
24
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絮谷新
たまゆらに小夜啼鳥の嗄ればみて少女思へば沖の漁火
19
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桐生賄
お下がりの タブレットにて うたのわに 参加すれども 入力慣れず
23
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inosann
昨日より弱めて足りる暖房に外気の寒さ推し量りおり
18
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藍子
洗濯をしていることをつい忘れ一人で占領二時間が経つ
10
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藍子
乾燥機やっぱり忘れ放置したバレないようにダッシュで逃げる
10
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万陽
大寒に交通整備旗を振るその手に容赦なくみぞれ刺す
13
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千映
寒いとは頭の芯まで冷えること北国に生きる吾の感覚
15
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千映
何となく光春めく庭に出てけなげに生きる花々愛でる
14
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詠み人知らず
この大気 痛み感じる温度なら 負の考えを 保存しそうだ
24
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沙久
茶枯れした 紫陽花に雪が まぶされて 冬期限定 花園開園
17
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リクシアナ
カンダハの発条をきりりと引きあげて田畑ななめにゲレンデ目指す
20
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沙久
ああ、雪を この身に集め 花束に できたら君へと 届けに行こう
26
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千映
湯飲みなど持てない母は小皿にすディサービスの陶芸教室
13
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澄舟
正月の報告それぞれ済ませたら町の歌会始はじまる
12
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コーヤ
明け暮れて春へ誘う陽のひかり梅の命を目覚めさせたリ
16
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コーヤ
白梅の息吹が触れる陽のひかり春へ近づく温もり感じ
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