水ノ衣のお気に入りの歌一覧
夏恋
マニキュアを塗りたくってる夢を見たわたしは何を糊塗したいのか
16
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夏恋
沈丁花甘く漂う真夜中のかぐわしい君の気配の坂よ
14
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大埜真巫子.
真っ青な 狂気に触れた その後に わたしは しずかに 片手を 洗う
25
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みやこうまし
春去りて新芽萌え立つ御所の杜 稚児の小雀、小鳩も増えぬ
18
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夢士
文を書き一首添えむと指折りて時計の針は次の日をさす
15
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詠み人知らず
中傷を語るに落ちたニセ歌人 利用規約が目に入らぬか
31
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南美帆
春の雨寒さに耐えてきたけれど触れた刹那に散りゆく花片
5
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星野冴子
雨にぬれ雨にうたれて、それゆえに美しく咲く紫陽花の花
5
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葉月きらら☆
この花を知らないなんて初恋の人が笑ったれんげの畑
14
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大埜真巫子.
生きる刻 言葉が傍に 在るならば その境界まで 発していたい
32
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大埜真巫子.
人びと は 桜に酔うが本当は桜も人に 酔っているかも
32
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葉月きらら☆
一番に愛されるためとびきりの女優になって色を無くして
13
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詠み人知らず
「忙しい」口に出すまい 想ふまい「心」を「亡くす」事になるから
16
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詩衣
「好きな色は何?」と聞いたら「透明」と答えて消えていきそうな君
7
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はな
「さみしい」は言葉にしたら4文字でそれだけじゃ歌にさえなれない
9
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恣翁
夭逝を悼む慟哭 凍てつきし虚空貫き 楽となりけむ
62
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もなca
仄白いさくらの闇にさそわれてこのままきっと戻れぬふたり
23
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大埜真巫子.
しとしとと 雨降る午後の 裁縫は 自分の傷口 縫うかのようだ
58
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