詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
辛きことあれども 心癒さるる 太陽のごと きみの笑顔に
15
もっと見る
詠み人知らず
そんなこと分かってますよ と尻ついて 川面に小石投げたい気分
22
もっと見る
灰色猫
きらきらと輝く名前もらったの恥ずかしいけど形見なんです
19
もっと見る
灰色猫
子供らの歓声はもう豪快にブランコはしゃぐ靴は吹っ飛ぶ
24
もっと見る
灰色猫
数々の無念の眠る神の座に熊除けのベル弔いに置く
20
もっと見る
夢士
黒雲をかき分け出づる名月を愛でし今宵の月見酒かな
19
もっと見る
夢士
風鳴きて雲流るるや秋の空名月待ちて芒ゆれをり
20
もっと見る
半格斎
鈍色の湯だまりの中に身を沈め ちらつく雪に想い彷徨う
21
もっと見る
横井 信
やり抜くさ マラソンだって できたから 歩けるように リハビリだって
13
もっと見る
リクシアナ
放課後の書庫に秋の陽傾きて細き虹さす麻の背表紙
29
もっと見る
へし切
逢ひたいと思ひのたけを恋文に綴ればかほるインクの匂い
30
もっと見る
夢士
白ゆりの結ぶ実重し秋の風右に左に大きく揺れむ
15
もっと見る
滝川昌之
相棒のススキはすでにそわそわと 雲の緞帳 開演を待つ
26
もっと見る
石川順一
使えなくなるペン先を訝しむインクのぬばたま残って居るのに
15
もっと見る
秋日好
おずおずと差し出された飴受け取れず囃子言葉に彼も私も(真っ赤)
15
もっと見る
秋日好
「変わりない」言いつつ「声が聴きたくて」電話向こうの母が気になる
25
もっと見る
inosann
喫煙を問われて「二十歳でやめました」がオチではなくて真面目に聞こえる
28
もっと見る
リクシアナ
朝霧に紫野菊うずみいて炉にて爆ぜたる白樺皮の匂い
24
もっと見る
リクシアナ
街道に紅き尾花の帯述べて雲の衣の月に捧ぐる
25
もっと見る
KEN
熊除けに般若心經唱えれば森のもみじがイマジン奏で
22
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[64]