水ノ衣のお気に入りの歌一覧
九鬼倫子
ミルクの海テーブルの淵たどり着く 地球は昔平らだったらしい
3
もっと見る
九鬼倫子
雨音に潜める夜道目があって傘で遮るすれ違うまで
19
もっと見る
大埜真巫子.
切り花の その切り口の隙間から 鋭い悲鳴が 聴こえるようだ
28
もっと見る
香月
散りぬれば花は儚く落つるとも想ひ永久にと渡るものなり
21
もっと見る
日向猫
飲み込んだ言葉を全て並べたら地球の裏まで届くだろうな
30
もっと見る
恣翁
沈黙の木霊充ちたる森の気を 温めむとして 日差し這ひ入る
47
もっと見る
恣翁
南から涼しき風の吹き起こり 朝 余花の雨しめやかに降る
37
もっと見る
夢士
人として人にやさしく相対し一人疲れて今日も暮れゆく
33
もっと見る
南美帆
冷えこみし夜の幸せ六歳の娘の温もり抱きて眠れば
22
もっと見る
詠み人知らず
君の娘に話したい 君のパパは世界一素敵な人だよと
6
もっと見る
inosann
営業マン客と会社を取り持ちて支点のようにバランスをとる
23
もっと見る
inosann
いくつかの心の傷が癒えるよう今日の出来事歌にしてみる
106
もっと見る
葉月きらら☆
散ることを恐れるよりもひたすらに上を向いてた咲いていたくて
20
もっと見る
大埜真巫子.
ハクチュウム目覚めて冷めてベッド上ひとつの心なくなればいい
23
もっと見る
恣翁
春の日の遊女に寄する好き心 託して折りつ 土手の柳糸を
43
もっと見る
恣翁
川柳 陽に煌めきて 影と葉を斑にしつつ 風に戦がす
40
もっと見る
へし切
君いないことの淋しさ流せぬか空を見上げば春時雨ふる
29
もっと見る
みやこうまし
わが歌は闘いの歌ラストラン老いの軌跡に艶を重ねん
16
もっと見る
南美帆
「飛ぶという字を習ったよ。この漢字羽が生えてる」弾む字を書く
22
もっと見る
大埜真巫子.
木蓮の純白はなぜ汚れるのしきつめられて花びら朽ちてく
23
もっと見る
[1]
<<
60
|
61
|
62
|
63
|
64
|
65
|
66
|
67
|
68
|
69
|
70
>>
[70]