三沢左右のお気に入りの歌一覧
浅草大将
暇なく過ごしし春もくれはとり菖蒲日ごとに伸ぶるこの頃
10
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光源氏
夏草のしげし思ひはかりそめの過ぎて乱るるやすらひの戀
22
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聴雨
朧月すずりに浮かべ書にむかふ白をうめゆくほのかな静寂
30
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浅草大将
春惜しみ花のあとより散る花は霞にまがふ八重のやまぶき
15
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悠々
ひとひとり殺めし夜のはるあらし明日はわがみに吹かぬものかは
23
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加祢
心音のやさしき響きこだませるつながりし和に耳かたふけば
17
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でくのぼう
戀すれば辛し愛すれぞ哀しき花咲き散れば君は去りゆき
11
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光源氏
花水木清らかな水で育ちたる人の心と重ね合はせん
42
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光源氏
つのるほど夢か現か幻のなげき胸うち癒やせぬ我が身よ
14
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芳立
名にし負はば仏やましますれんげさう恒沙ににほふ武蔵の川辺
9
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芳立
遣はせてかへりこぬめり丹後にはいたらぬ人のいづこに踊る
7
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薫智
「美味しいよ」親子の会話が聞こえてて「じゃあ生という」幼い声が
8
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氷吹郎女@停止中
なんかもう間が悪いったらありゃしないけれど・・・・・・わたしはそういうひとだ
10
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薫智
四才と指を三本出す君は微笑ましいがいくつなんだい
39
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芳立
恋ふるまま文をつづれど鵲のわたさぬ春の川の百夜か
12
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聴雨
雨だれは一語一語の如くにていたらぬわれの心に沁みる
23
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聴雨
久方の雨にしたしみ筆とるも滲みかすれし千々なる心
11
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ほたる
うつせみの命授かり「わたくし」という人格を持つ。奇跡のように
9
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浅草大将
たま水の滾つ思ひにのぼせ果てこひも渡らめうはの空にて
12
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市川ありさ
花柄の靴下をはき駅前へ誰も私の顔を見ていない
2
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