桐生賄のお気に入りの歌一覧
潮月繁樹
安まらぬ御霊集いて蝉しぐれ暮れて川面の精霊流し
31
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あまおう
朝イチで エアコン入れる入れないで 罪悪感と 闘ってる夏
35
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コーヤ
笑顔咲く夜空の花火輝きて見る人みんな笑顔の花に
15
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詠み人知らず
果実などならぬ樹だけの森なれどいろんな鳥や虫が棲みたり
19
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本能寺
遠いけど父さんお盆は帰るかい?母ひとり居る田舎の家へ
19
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千映
カーテンを開けて 眩しい 光あるこの瞬間が 好きでならない
16
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秋日好
満月に少し足りない今日の月 夢届かぬとも良しとしようか
22
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ながさき
うたのわの 友の憂ひに 吾は泣き 歓びあれば 舞をも舞わん
27
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風花
パティシエと安堵の笑みで店じまい雨の香残る街のケーキ屋
20
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矢車菊
ぼくたちはきっと流星 この宇宙でたった一瞬きみに出会えた
16
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へし切
矢車のむらさき淡き花にこそしのびし人はまた夢の中
21
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矢車菊
十代のころより変わらぬものひとつ三十一文字のたしかなリズム
11
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矢車菊
三十一文字のリズムにのって歩き出す駆け出してみる羽ばたいていく
16
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コーヤ
花たちの小さな想いつぶやきを言葉紡ぎて和むひと時
20
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まぽりん
甘葛をひと匙かけば削り氷のあはに溶けゆく長瀞の夏
27
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風花
蝉の声夏の日射しを吸い込んでアガパンサスの青く揺れおり
22
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むくり
現実に ほのかな夢を 携えて目覚まし鳴るに 蝉の鳴く知る
5
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潮月繁樹
燃ゆる夏 君が好みしブルガリの残り香抱き汽車に飛び乗る
33
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へし切
只中にあれば気付かぬ青き春 短き花の季節を狂ふべし
30
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矢車菊
自転車で迷いの中を駆け抜けた 青春は苦く、うつくしいもの
13
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