リクシアナのお気に入りの歌一覧
雪柊
稽古終え わが師と歩く帰り路思い出話に六花舞う夜
16
もっと見る
へし切
そよ風を君の未来におくります紙飛行機の飛び立つために
19
もっと見る
ゆりこ
陽も射さぬ北風すさぶ街角に警備員らは今日も明日も
16
もっと見る
詠み人知らず
今日がもう明日になろうというときに なんてぇことだ お腹がすいた
16
もっと見る
舞
津軽なる深雪の里の冴え月の影の果てゆく白鳥の声
14
もっと見る
佐藤水村
林檎剥く薄日射し入る台所指先仄か影の点しけり
6
もっと見る
恣翁
松の薪燃えて 俄かに部屋中を 銅色に明く染めけり
23
もっと見る
佐々木サカナ
湧き上がる不満も不安も煎って挽きお湯を注げば泡立つ珈琲
7
もっと見る
舶女チェルシー
きれいごとばかりの恋の結末をスノウドームへ埋葬する冬
9
もっと見る
びあこ
決心にいたみともなう孤独ありプラネタリウム君の横顔
4
もっと見る
詠み人知らず
重そうな色を運んで阪急の 車輌のなかの しあわせとやら
18
もっと見る
野々花
淋しくはなかったはずの夕闇に梅の小花が仄かに浮かぶ
12
もっと見る
都忘れ
過ぎし日を 流れのままに きた今は枯れ葉落ちるも 見おくりもせず
15
もっと見る
雪柊
我が膝で読み聞かせたる物語幾年先の君の糧たれ
53
もっと見る
せみど
4かける3センチの絵を切りとって私の代わりに笑ってわたし
5
もっと見る
bgvillea
花蕾の居来たる季節の常の宿見えぬ季節の臥所は心
3
もっと見る
コーヤ
和む花香りを摘んで織り込んで紡いだ歌を君に捧げん
16
もっと見る
詠み人知らず
肥大した君の自負には需要なし そういうことだ 帰ってよろし
15
もっと見る
野々花
菜の花が咲いたと告げるラジオから流れる歌が耳に優しい・・・・
18
もっと見る
舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
もっと見る
[1]
<<
657
|
658
|
659
|
660
|
661
|
662
|
663
|
664
|
665
|
666
|
667
>>
[667]