詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
僅かなる お給金だから 逡巡す 途上国の 少女へ向けた支援
20
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灰色猫
全力で夢追いかけて全力で眠りに落ちる青春の日々
25
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灰色猫
君好む黄金色になりたくて稲田を抜ける風を待ってる
24
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灰色猫
僕のみぎ君のひだりに重なってぼくらはひとつ春の花になる
21
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灰色猫
さらさらと記憶の砂を海原へ還しているの涙と共に
21
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桐生賄
長男君 成人式は 欠席し 友とお祝い 味噌ラーメンで
20
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詠み人知らず
七草の指折り數へわらんべの口尖らせて粥を吹きたり
21
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詠み人知らず
冬晴れの蹈む青草に七種(ななくさ)の若菜のはこべら薺を摘めり
19
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詠み人知らず
透かし見る月の光りの哀しけれワイングラスを翳してみれば
25
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詠み人知らず
君の名は忘れなさいと云うように明日には溶ける東京の雪
10
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inosann
親先か卵かならば宇宙はと悩みつ食べる親子丼うまし
19
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美津村
口ひらきいびきをかきて眠る母胸に置く手の紅斑あかし
10
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美津村
梅雨晴れとなるらむ窓のほの明けをベッドに体起し見る母
9
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美津村
母の癌を告げられ眠れぬ長き夜の夜明けてなべての窓開け放つ
12
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まあさ
連休の中日(なかび)の朝のカフェオレも夫にやさしい今年の暦
26
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詠み人知らず
人の世の楽しさすこしみつけたよたまには旅もいいものですね
19
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詠み人知らず
吟行としゃれてはみたが難しいおのが非力をあらためて知る
9
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詠み人知らず
柴又の高木屋老舗草だんご昭和の香りとともにいただく
15
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詠み人知らず
隅田川に航跡残し浅草へわれは遊びき元旦の日に
13
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詠み人知らず
ふたたびの明治神宮肩さびし歩めば偲ぶ父のこわねを
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