詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
視覚から見える思えるようである 一番かはゆし助動詞めり
13
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Chico
玉砂利の壽ぐこゑも鮮やかにうぶすな詣で別珍すかぢやん
17
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Chico
うぶすなの壽ぐこゑも面映ゆく斜に構へる別珍すかぢやん
15
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夢士
人口のピッチはすでに雨のなか何するものぞとシニアは走る
14
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夢士
大山を墨に染めゆく夕暮れやぶらり歩きて史跡に出会ふ
23
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沙久
あれこれと悩んでみてもラケットとボール出会えば全てがゼロに
17
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沙久
「好きなだけ、後悔なさいよ」神様が低い声で言う私の頭上
24
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石川順一
木の扉 突然開いて 尻をぶつ馬が嘶く 如しと思う
13
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麻
雪もよに人のこころに咲き匂ふ詞の花は散らずもあらなむ
22
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石川順一
シャンソンを歌うおやじの哀歓を俺は知れりと言えるものかは
19
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絮谷新
紅鶴の一本足を数ふればこぞより減りし水面曳く跡
27
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まあさ
氷雨降る被災地に射す光あり 新成人の誓いの言葉
26
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秋日好
君にもし何かあったら救急車梳いてなかった髪整える
16
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inosann
妻と子が吾が思いよそに絵柄見る成人式のレンタル着物
18
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秋日好
そのひとを見守るだけの一生でいいと決心できるのならば
21
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inosann
食って出すただそれだけの人生に今日の朝陽はやけに優しい
16
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藤久崇
四方の海 風立ち波も 逆巻きて 君が思いも 泡と消えぬや
16
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秋日好
今更に「時間切れ日」を考える 結末の無い話の前に
15
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藤久崇
道の辺の 聴と白の 糖の花 屈みて見たり 梅に先立ち
13
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秋日好
足絡め半現にて脛を掻く吾を狂はす振動やめて
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