詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
旨きもの特別口にしたくなく人間最後梅干しがいい
13
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ラベンダー
墨染の 雲が重なる 夜の月に 玉虫の色 優しく包む
16
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ラベンダー
色々と 停滞しがち 不安だが 春の息吹は 時に忍耐
12
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ラベンダー
風物詩 冬将軍の 襲来に 「はよ帰れや」と 夫はピシャリ
16
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ラベンダー
菓子覆う 砂糖はらはら こぼれ落つ 風を得て舞う 粉雪の如く
17
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かりばの星
年金で 生きる 厳しさ 涙する 末ににらむは 米びつの底
10
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河のほとり
めでたきはうつろふ春も白波のさかり常なる浦々の花
18
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あふひ*・○・*
真白な和紙に筆おき一本の線引くこれぞ原風景なり
18
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灰色猫
湧きあがる言葉が心を洗うたびまた一日と生き長らえる
22
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灰色猫
生麦と生卵と生米が揉めてる間に僕が言います
19
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灰色猫
幸運の有無を嘆くより愛するものを慈しむこと
20
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灰色猫
風邪を引く空咳ばかりで熱はない咳をするたび頭痛に響く
16
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コーヤ
平凡な一日にこそを感謝してこれを幸だと感じて生きる
22
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コーヤ
息吸ってゆっくりゆっくり吐いてみる浮いた気持ちが落ち着いてくる
20
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ながさき
十五夜に 負けず劣らず 輝ける 今宵の月は 十日目の月
30
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へし切
ゆく道の闇深くして見えぬ時 待てば夜明けはすぐ其処にあり
31
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詠み人知らず
ハチワレ君リフティングしてごめんにゃさい 中綿飛び出た前足を縫う
7
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詠み人知らず
支えなく我も立ちたりきみもまた今を肥やしと幹太らせん
13
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詠み人知らず
髪白く男の色香増しためり 落語と心中 切なき話
10
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詠み人知らず
肌に散る花瓣の紅がうすれゆく 返り咲かせる熱を もとめて
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