詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
全能の宇宙の神は人類に星という名の希望与えり
22
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へし切
人の世の浅き夢みにまどふ身は標なき道あゆむが如し
28
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夢士
松も取れバスの吊革空きもなし新しき年のエンジン始動
16
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夢士
顔合わせ正月休みご報告孫の話に花咲爺じ
18
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沙久
このままで今はこのままシャンプーとその手に髪を委ねていたい
22
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沙久
昨年のリベンジと思い鉛筆に「サクラ咲かす」と願いを託す
20
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美津村
助からないなら家の畳で逝かしめよと言ひし言葉に我は苦しむ
16
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石川順一
極寒裡冬籠る我仮眠する座布団敷きて座布団枕
17
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まあさ
久々に暖まりゆく教室に 心の温度差 持つ子ども達
26
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ラベンダー
無理しても 痩せて綺麗に 貴方には そんな思いを 告げずにいたい
13
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詠み人知らず
窓の向こう三人ほどの話し声 入眠までの 薄い幻聴
25
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絮谷新
散ぐはロビンエッグの殼の色空影映す姿見割るれば
20
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inosann
海のぞむ富士はいかにも穏やかで近づくにつれ険しくなりぬ
23
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inosann
やわな同士二人三脚の夫婦なり「元気でいてよ」とまじろがず妻
18
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秋日好
吾を横に座らせ「どこがレか判る?レラシファソレソラ、ファはシャープ」
11
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秋日好
言葉練る合間に痛みも納まって残るは愛しさふたりの暮らし
19
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inosann
妻置きし荷につまずきて怒るさま短歌に詠まんと言葉を練れる
16
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野々花
長い髪ばっさり切ったあの女性が「寒いわね」って微かに笑う・・・
28
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詠み人知らず
くず餅を食めばあれこれ思い出す旅の土産はありがたきかな
23
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詠み人知らず
くず餅に蜜と黄粉をかけて食う素朴なれどもしみじみ旨し
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