横井 信のお気に入りの歌一覧
水無月
白梅の一輪咲いて物干しに吊るすシャツにも降る日のやさし
7
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び わ
家内からバレンタインのチョコレートとろけて甘くいついつまでも
5
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夕夏
みについたあなたをさがすしゅうせいがときどきのぞくであいのほーむ
3
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夕夏
こくせいはこくぜいあつめさいはいをすることなりとしふくのしょぎょう
1
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夕夏
ゆきどけのほそうどうろのいろあいがいつもみるよりはいいろにみえ
2
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茂作
柔らかな空に伸び行く玉葱の葉の 疑ひ知らぬ眞つ直ぐな夢
11
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KEN
夜の更けて 西に瞬く 冬の星 横目に高く 月の満ちゆく
7
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萱斎院
かたしきの閨のひまよりもれいりぬ 笙ききまがふ松風のこゑ
3
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うすべに
かたい芽を愛でてながめるこしあぶら 里人の眼の春のたのしみ
3
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里香
夢の中 いさかいののしり 怒れども 覚めれば何と 笑いとなりぬ
2
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里香
つらぬけば 玉となるべし 徒に 散らしたもうな その志
5
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夕夏
みずぎわのたいさくかんわけっかのよそくなにもしないでよしとする
2
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夕夏
ますくしてとなりのきゃくはおみくろんかんせんしようきょりをたもちつ
1
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高松 蓮
マフラーを はずす襟元 久々に イミテーションの パールネックレス
7
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滝川昌之
パイプ椅子 卒業予行に並べれば 試奏のピアノにしばし止まる手
11
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830
長谷寺の長階段を見上げれば老いたる夫婦手を引きのぼる
5
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薫智
他人には短所に見えるかもしれないだけど僕には愛しいところ
4
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へし切
仏前に君は微笑み 「老けたね」と 時の随に吾を揶揄ふ
10
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恣翁
半眼の石の童子や 腹這へる 心の底を覗きたるがね
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ひげじぃ
立つ春の真白き雲は凝りゐて微動だにせぬ鳶の翼影
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