舞 のお気に入りの歌一覧
聴雨
秋の朝色なき雨よひと頻りただまつすぐに大地を抱け
16
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きりあ
蓮が咲き転生を知る女あり過去世の自分に頭を下げる
11
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光源氏
さまよひて焦がれのた打つ道成寺ただ一念のあさましきほど
12
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詠み人知らず
いかにせむ道のほとりの花の色狐もあらぬに迷ふこころを
15
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聴雨
秋めくはこのまっさらな白き日や夕闇せまる山影の中
17
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ベイジー
くちびるの端から端へ風触れる 浪漫な夜は君に会いたい
7
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聴雨
枕べにいつの間にやら訪れて見守る月のひとみやはらか
24
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芳立
はや霜もおきて川霧わたすかとまどふ矢切の白菊の花
11
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光源氏
名月をあはれとぞ思ふ鄙の秋ころもさむしろすさび隱して
16
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光源氏
命あらばいとど思ひは急がれぬ君待つ宿の花をしのべば
14
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光源氏
君が待つ月の明かりをながむればうきよに出づるすゑの白雲
18
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はなはな
君がため籠いっぱいの花束で心を埋め尽くし届たい
10
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若楓
真剣と言うなら私だけを見て誰にも優しい人はいらない
7
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若楓
恋ならぬ親とも兄とも慕い来て奥さん子供にちょっと焼もち
5
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聴雨
なにとなく居残る夏にみる秋のけだるいほどの切なさに酔ふ
19
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卯月
一枚でいいから小さな絵を買って君と眺めて一緒に住むの
2
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卯月
今日できることが明日もできるとは限らないのに今日が過ぎ行く
3
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加祢
風に乗り舞ひてふれこし山櫻みればふたひら重なりてあり
11
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村木美月
手をつなぐことさえいつもむずかしい 触れた指先 時間よとまれ
18
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ベイジー
物言わぬ月に心ぞ明けてみた 我が身に浸みるぬくい風吹く
3
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