水ノ衣のお気に入りの歌一覧
inosann
久能路を左右に分けて花萌える 何処まで続く黄の帯のごと
15
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日向猫
働こう愛そう学ぼう無茶しよう 生きてる意味を見失わぬよう
23
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へし切
君のその後ろ姿が好きだからだまって見つめてそれが幸せ
32
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あきなり
薄雲の切れて夕焼けのぞきたる踵向ければおしなべて夜
4
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斑鳩入鹿
道端を優しく撫でる柔らかき風は晩春惜しむが如く
9
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大埜真巫子.
ヒトはなぜ 意識なんか 持ってるの どんなに厭でも それを視るしか
18
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大埜真巫子.
ここに亡い ふりをしている 弱虫は 生きる為に ほんとは強い
23
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夢士
いづこより集まり来る幾千の鯉登り観る川風のなか
5
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小林道憲
さくさくと沓の音のみ響きたり 神遷るらし闇の静けさ
63
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詠み人知らず
誰もなき彼方へおいでおいでする母の瞳にうつる幸魂
10
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詠み人知らず
冬嵐い這ひ徘徊り生き延びし母いま春のかすみと思はん
11
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夢士
川渡る数多の鯉の吹き流し風に泳ぎて新緑の中
5
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如月弥生
浅緑 霧吹きつけた枝先に煙る息吹の春の降り立つ
6
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へし切
朝目覚め今日の占い気にしては弱き心の老い身を思ふ
18
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詠み人知らず
斜め降る 雨に傘は 要りません四月の終り 味わう為に
3
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詠み人知らず
末吉の恋おみくじを引き結ぶ若楓の子幸の多かれ
4
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五穀米
世を去りてゆく日はただに静かにと煩いもなく無念も無きに
2
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大埜真巫子.
正体の つかめなかった あの気持ち 虚無の穴にて かくれんぼ する
25
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大埜真巫子.
深海に 落下していく空想は 悲しみを すこし やわらげていく
23
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紫草
暁に窓を開ければくふくふと含み笑うはあまたの命
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