詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
このところ夜半に不意の目覚めあり成るに任せて歌集をひらく
20
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まあさ
凍空の下の蕾を実力で膨らませに行くセンター試験
26
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万陽
家事だけの ルーティン化する 主婦の日々に 風運びたり うたのわの世界
12
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秋日好
帰り来よ何があっても帰り来よ君を見守る星の座標へ
20
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秋日好
西日受け浮かぶ小島の写メひとつ送り給えよその島の子に
16
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秋日好
初雪を解かす雨音聞きながら現れ出でる想いを見つめる
16
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秋日好
ヒー・ドント、ワズ・ユー?という英口語ブレる言葉の際限も無く
10
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詠み人知らず
涙する 友と呼ばれてこれほどに嬉しきことかうたのわで知る
24
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恣翁
郎女の 涌き上がりたる涙こそ 唇に そっと掬ひたりけれ
17
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沙久
どんな目に遭っても生きていきます、と 宣誓した手をもう下ろさない
23
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Chico
不意に歸らば戰慄きて潮の如く退りける家の奧闇
15
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Chico
押入れを開けたれば すぐ戰慄きて闇退りける 暗闇のもの?
14
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Chico
押入れを閉めたれば そと安堵して闇出にける 暗闇のもの?
12
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Chico
そこらくに 開け閉めしたる押入れに 阿鼻叫喚のまつくろくろすけ!
14
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コーヤ
迷わずに一つの事に集中で心の満足生まれるのです
19
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コーヤ
夕焼けを今日の終わりと眺めたり無事に過ごせた感謝を込めて
26
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夢士
新年の満月煌と輝きて新たな治政見守り往かむ
18
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夢士
枝垂れ咲く白梅や香の流れ空青くして頬に北風
19
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石川順一
階段の音が嘔吐を惹起する散々零した冬の水かな
9
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石川順一
挟まれた栞の位置が決めて居る様々な意味垂直に来る
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